モチベーションが低く、ハードルが高い
運動嫌いには大いに共感していただける自信があるが、運動に対してモチベーションが低くハードルが高い。
そのモチベーションをあげてくれるものとして”形から入る”のが大事だと思っている。
三日坊主の典型のように言われがちだがジョギングについては形から入ってよかったと思うものがある。
特に私の場合は
- Garmin（メーカー問わず距離とか時間が測れれば）
- 機能性タイツ（私はCW-X利用中）
の２つを推したい。
前者は目標と実績確認ができることが継続するための足掛かりになるからだ。
どれくらいの距離を、時間を、スピードで走ってるかの体感はきっと運動部出身じゃない人には備わっていないので、つらくなってくるとそれなりに走っただろう！と歩き始める。
呼吸落ち着いたらまた走ろうと思ってはいるけど、まだちょっと苦しいし…と思ってるうちに結局ウォーキングで家に帰ってきたりする。
ところが、スマートウォッチがあると「え。きついのにまだ500ｍ（または２分などの時間）しか走ってないやん…」と絶望もするけど「とととととりあえず800ｍまで…、いま500mで歩いちゃったから次700ｍ連続で走ろう」と目標が持ちやすい。（結局700ｍ持たずに挫折することもあるけど）。
呼吸も落ち着くまで待たずに「キリいい3分後にまた走り出してみよう」と小さなゴールやタイミングの設定がしやすい。
帰ってからも結局の距離とかが振り返りやすくそれを見ておけば「前回は全部で50分のうち走ったの5分だったから～…」とか思い出しながら走ることが出来る。Garminの場合、自動でGPSでコースも振り返れるタイプだったのでこのコースでこれくらいの距離なんだなとかの把握もできるのは大きかった。
１回走った実績を作ることも大事だけど、その１回の中に小さくゴールを決めて、いくつも挑戦してみて１つでもゴールクリア出来たらそれを成功体験として記憶するのは継続につながると思った。
後者は、股ズレと肉揺れ防止だ。
実はジムに行ってみたことがあり、その時にトレッドミルで走ってたときはただのジャージで走っていた。ジャージ自体も気に入ったものではあったが…痛い。内股が痛い。シャワー浴びてもなんかヒリヒリする。そして股ズレになると走り続けるわけにもいかない。痛いし、あまりすれると色素沈着しそうだし、痛いし、痛いし。
それと走るたびに揺れる。背中・尻・腿などの肉が。膝が受け止める重力が、明らかに肉の揺れによる追加の負荷がかかっている。
加圧性のタイツなので、履くのが一苦労（最初のころは履くだけで一汗かいた）なのと、履いたら暑いという点はモチベーション下げかけるが履いた時の走りやすさは抜群なので是非形からだろうがなんだろうが「お金かけた分頑張る気になるかもしれないし！」と買ってみて欲しい。
（あと、履いた時はちょっと細く見えるところも好きだし、実際ランナーっぽさがでるのはテンションが上がる）
かなりガチなランナー用のシリーズまであるが、とりあえず女性はスポーツブラと合わせて、ラン用であれば一番安いシリーズから買ってみればいいと思う。
ただシリーズによって柄が違うので、ヨガ用が欲しくなったりするけど、ヨガとは揺れ方が違うのでそれはやめた方がいいかもしれない。タイツは履き比べてないので何とも言える立場にないが、お尻などの肉が揺れる実感がある人はラン用のタイツで肉の位置を固定してくれる方が良いとは思う。
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