ホリデーシーズンコレクションと同タイミング発売、でも別コレクション。
ホリデーシーズンコレクションの他にも立て続けにプレスリリースが出てるPonteVecchio(ポンテヴェキオ)。
ホリデーシーズンコレクションにもプラチナ・ギルド・インターナショナルとの共同プロジェクト「プラチナ・ウーマン・コレクション」の商品が含まれてたり、プラチナの純度を高めた「PURE PLATINUM 999 -ETERNAL-(ピュアプラチナ999 -エターナル-)」の商品も発表されたりと何かと話題を提供中だ。
プラチナの純度云々とかプラチナ・ギルド・インターナショナルって何さって話すと長いので、今回はその前に発表されていて、ホリデーシーズンコレクションと同日(オンライン先行が10/1、店頭が10/29)発売のマイクロメレダイヤモンドコレクション「PALPITO(パルピト)」がとても気になったので紹介。
名前の響きがかわいい、PALPITO(パルピト)とは“トキメキ”
パルピト、パルピト…って名前の響きがもうかわいいと思ったりする。(ぴとっ。ぴったり。など)
今回発表の商品は全てK18YGとメレダイヤモンドを組み合わせたジュエリーが並んだ。
モチーフやストーンが割と華やか・カラフルなイメージのポンテヴェキオだが、今回はダイヤモンドと地金部分のコントラストがシックで美しいイメージになっているラインナップは以下の通り。
1 | 1列ピアス | \129,800 | 0.08ct |
2 | 2列ピアス | \220,000 | 0.18ct |
3 | 1列リング | \137,500 | 0.20ct |
4 | 2列リング | \239,800 | 0.31ct |
5 | ネックレス (数量限定・ボックス付) | \55,000 | 0.03ct |
使われているストーンがそのままシリーズの特徴として“マイクロメレダイヤモンド”と書かれているが、そもそもマイクロメレダイヤモンドとは、というところでざっくりと小さいダイヤモンド=メレダイヤモンドと思っていたところを調べてみた。
ざっくりとしたイメージでは0.2ct以下(1ct=0.2gなので、0.2ct=0.04g以下)がメレダイヤモンドのイメージが私個人(ジュエリー工場勤務経験あり)ではあって、シーブと呼ばれる決まった大きさの穴が開いたふるいにかけて、目の粗いシーブから細かいシーブへとダイヤモンドをふるいにかけて使用するサイズ別に保管していた。
ただブライダルリング専門店のサイトを見ていると0.1ct以下としているところもあって、かつ実際具体的に日本のジュエリー協会等で決まってはいないようだ。
バブル世代とか一昔前の人たちにとってダイヤモンド=1ct!みたいなジュエリーが多かったようだが、いまは婚約指輪等でも0.3ctあるだけで大きい印象を持つようなデザインのブランドが多数あるので、0.2ct以下となると結構な数のジュエリーでメレダイヤモンドが使われているイメージである。
なんでctは重さの単位なのにふるいにかけて(≒直径で)サイズを分類するんだ、と思われそうだが実際カットは指定して仕入するので、カットした結果のサイズによって大まかな重さも揃ってくるためだ。
(有名なのは58面体のブリリアントダイヤモンドカット)
ラインナップのうち16石で0.03ctのネックレスがあったので、この場合は1石あたり0.001875ctあたりのようだ。他の商品も同サイズなのかはちょっと正面写真ではピース数の確証がないが、0.2~0.1ct以下をメレと呼ぶのであればその100分の1である今回の石をマイクロメレと呼ぶのも納得。
実際合計0.2ctや0.31ctの1石がドーンとしているリングよりもピースが散らばる分動きに合わせたキラメキと日常遣いのしやすさは得られるのでそこに魅力を感じてもらいやすい石だと思う。(単に大きい石が目立つデザインは私がぶつけやすいだけともいう)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000005418.html
立て続けに発表されたそのほかプラチナ商品の2コレクションについては以下。
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